ディスプレイ内蔵型の指紋センサーが量産開始へ!! これで指紋認証ボタンがいらなくなるかも!
ど ー も 風 月 で す ー 。
さてさて、素晴らしいニュースが飛び込んでまいりました。
新しい指紋センサーが量産開始されたそうですよ!!
今現在ベゼルレスのデザインを採用している大型ディスプレイスマートフォンが主流ですが、それに伴いどうしても問題が起きてくるのが、皆さん慣れ親しんだ指紋認証のセンサー位置です。
大型ディスプレイの為、前面にセンサーボタンを配置する場所がないので、背面に配置するしかない現状・・・。
でも背面にあるのって使いづらいんですよ。 見づらいし・・・、テーブルや台の上に置きながらやっている時は、一回持ち上げて背面の指紋認証を使わなきゃいけないし・・・・
些細な事なんだけど、毎日使っていると少しストレスになる部分なんですよねww
そこで朗報!!
なんとアメリカの企業Synapticsは、ディスプレイ内部に設置していても、ガラス越しに指紋を認証するセンサー「Clear ID FS9500」を開発し、量産体制に移行したことを明らかにしたようです。
すでに、スマートフォンメーカーのトップ5社と契約も済ませており、今わかっている中で、そのうちの1社は中国の「vivo」と報じられています。
「Clear ID FS9500」が搭載されたスマートフォンなら、画面を指でタッチするだけで指紋の認証が可能になります。
つまり、ディスプレイ下部や背面に指紋認証センサーボタンを設置する必要がなくなり(省スペース化)、指紋認証が可能なまま端末のフロント全体をディスプレイにすることができるというわけです。
Clear ID FS9500」は、ほかの生体認証よりも処理が早く、安全性にもすぐれているとのこと。また多少水に濡れていたりしても指紋を読み取ってくれるそうです。
ボタンではないので劣化もしづらいし、水にも強い!! 最高です!!
ただ・・・・・・ ディスプレイ割れたらどうなるんでしょうねww
落としたりして割れる人は結構いますから・・・

※イメージGIFです
Synapticsは、2018年1月10日から開催される世界最大の家電見本市「CES 2018」で「Clear ID FS9500」を搭載するデモ機の出展を表明しており、契約した全社が明らかになるようです。
本当の詳細は1月10日までお預けとなりますが、上のGIFを見るだけでカッコイイですww
現在はパスコードの代わりに指紋認証を使用する事もできますので、背面ではなく、前面に指紋認証センサーがあると非常に便利ですよね!!
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