2018/01/17

防塵・防水規格について

 スマホの防水・防塵性能として表記される「IP☓☓」とは?

「IP☓☓」とは「IPコード」というもので、「国際電気標準会議(IEC)」が規定した防水・防塵性能の等級を表わすものです。

 

日本国内でも「日本工業規格(JIS)」が採用しており、国内の製品でよく使われています。

 

「IP」のあとに続く2ケタの数字のうち第1記号(前の数字、10の位、”第1特性数字”とも言う)

は防塵性能の等級を表わし、第2記号(うしろの数字、1の位、”第2特性数字”とも言う)は防水等級を表わしています

iPhone 8/8 Plusの防水防塵性能は「IP67」ですので、防塵の等級が「6」防水の等級が「7」ということになります。

 

どちらか片方にしか対応してない場合は、対応してない部分が 『X』となります。

 

例えば、防塵が無くて、防水の『6』等級の場合は  『IPX6』

 

その逆で、防水が無くて、防塵の『6』等級の場合は 『IP6X』

 

このようになります。

 

下の表が、防塵・防水の等級に対して説明されている表です。

 

 

 

防塵規格の表

第一記号に関して「人体及び固形物に対する保護」 ※防塵性能について
等級 種類 説明
0 無保護 特に保護はされていない状態
1 50mmより大きい固形物に対する保護 直径50mmを超える固形物や人体の手足などが内部に侵入しない
2 12.5mmより大きい固形物に対する保護 直径12.5mmを超える固形物や人体の指先、または80mm以下の体の一部などが内部に侵入しない
3 2.5mmより大きい固形物に対する保護 直径または厚さが2.5mmを超える固形物が内部に侵入しない
4 1.0mmより大きい固形物に対する保護 直径または厚さが1.0mmを超える固形物が内部に侵入しない
5 防塵形 粉塵が内部に侵入することを防止する。少量の粉塵が侵入しても、動作に支障をきたさない
6 耐塵形 粉塵が内部に侵入しない

 

 

 

 

防水規格の表

第一記号に関して「人体及び固形物に対する保護」 ※防塵性能について
等級 種類 説明
0 無保護 特に保護はされていない状態
1 滴下する水に対する保護 鉛直(重力の働く方向)に落下する水滴を受けても、有害な影響がない
2 15°傾斜したときに落下する水に対する保護 対象物が正常な取り付け位置から15°以内の向きで傾いているとき、鉛直に落下する水滴を受けても有害な影響がない
3 噴霧水に対する保護 鉛直から60°以内の範囲で水滴が噴霧状に落下しても有害な影響がない
4 飛沫に対する保護 すべての方向からの水の飛沫を受けても有害な影響がない
5 噴流水に対する保護 すべての方向からいきおいのある水流を直接当てても有害な影響がない
6 波浪に対する保護 波浪、またはすべての方向から強いいきおいの水流を受けても有害な影響がない
7 水中への浸漬に対する保護 一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸かっても有害な影響がない
8 水没に対する保護 連続的に水中に置いても有害な影響がない。水没の条件については製造者が規定する。原則的に密閉構造であること

 

上記の表を参照するとiPhone でよくでてくる『IP67』は、防塵の『等級 6』、 防水の『等級 7』ですので、

粉塵が内部に侵入しないで、一定の水圧で30分水中に使っても影響がない という事になります。

 

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