ZTE NUBIA X が発表! デュアルスクリーン搭載のスゴいヤツ!
ZTEから発表された『ZTE NUBIA X』が発表されました。
ZTEは中国のスマホメーカーの1つ。 日本でも『ZTE JAPAN』があり、ドコモやソフトバンクからも端末が発売されているくらい、メジャーなスマホメーカーの1つです。
ただ、ドコモ、ソフトバンクで購入する場合は、それぞれの会社の製品番号に変わっているので、ZTEというメーカー名を聞きなれない人は意外に多いと思います。
本社 中国深センにあり、中国国内ではかなり有名なスマホメーカーの一つです。最近になって少しずつ知名度が上がってきています。
サイズ 外観
驚きのデュアルスクリーン
今モデルの最大の特徴の一つであるデュアルスクリーンが搭載されています。
前面には通常のようにディスプレイがあり、背面にも有機ELディスプレイを搭載しています。
カメラはメインカメラのみ
前面にフロントカメラを搭載していないので、メインディスプレイはかなりすっきりした全画面ディスプレイになっています。ノッチデザインにもする必要がありませんからね。
スペック
本体情報
4Gバンド |
LTE band 1(2100), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 8(900), 20(800), 34(2000), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500) |
発表・発売予定 |
2018年 10月31日発表 11月5日発売 |
サイズ |
154.1 x 73.3 x 8.4 mm |
重量 |
181 g |
SIM |
デュアルSIM (Nano SIM デュアルスタンバイ) |
OS |
Android 8.1 (Oreo) |
メモリ |
128/256 GB, 8 GB RAM 64 GB, 6 GB RAM |
CPU |
Qualcomm SDM845 Snapdragon 845 |
GPU |
Adreno 630 |
MicroSD対応 |
無 |
CPUとメモリはハイスペックモデル
CPUは現在でもハイスペック中のハイスペック スナップドラゴン845を搭載しています。
また、メモリは大容量の6GB または8GBのモデル構成になっています。
ディスプレイ
タイプ |
メインディスプレイ:IPSタッチスクリーン液晶 セカンドディスプレイ: OLED, 5.1 inches, 720 x 1520 pixels |
サイズ ・解像度 |
6.26 インチ 1080 x 2280 ピクセル, アスペクト比19:9 (~403 ppi) |
保護 |
コーニング ゴリラガラス 3 |
防水・防塵 |
|
ディスプレイ サイズ 解像度について
メインディスプレイサイズは6.2インチを採用。 ディスプレイの大きさはSamsung社のGalaxy S9+ とほぼ同サイズになります。
セカンドディスプレイである、後ろ側の有機ELディスプレイは5.1インチのディスプレイサイズとなっています。
ファインダーとしての機能以外にも、アニメーションの壁紙、アナログ時計が表示されます。これにより、デバイスをよりユニークに見せるためのさまざまなオプションが提供されています。
後ろ側のディスプレイはもちろんタッチパネルになっていますので、アプリのゲームによってはボタンを配置して裏面もコントローラーの一部として使用できるようです。
防水・防塵
残念ながら 防塵・防水には対応していません。
カメラ
メインカメラ |
16 MP, f/1.8, PDAF 24 MP, f/1.7, PDAF デュアルLED , HDR, パノラマ |
インカメラ |
無 |
ビデオ |
160p@30fps, 1080p@30fps |
カメラレンズについて
カメラレンズはメインカメラのみ搭載しています。
フロントカメラがないので、セルフィ―ショットをどのように撮影するのか? と思いますが、セルフィ―撮影する場合は後ろ側のセカンドディスプレイがセルフィ―撮影用に画面が切り替わるようです。
通信 その他
Wi-Fi |
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac デュアルバンド対応 Wi-Fiダイレクト |
Bluetooth |
5.0, A2DP, LE |
USBタイプ |
1.0 Type-C 1.0 |
3.5mmジャック |
無 |
センサー |
加速度センサー ジャイロセンサー 近接センサー コンパス |
認証機能 |
デュアル指紋認証 (両側面) |
その他 |
NFC 急速充電対応 9V/2A 18W (Quick Charge 4.0) |
バッテリー |
Li-Po 3800mAh |
端末カラー |
Blue gold, Sea blue, Black gold, Deep gray |
価格 |
CNY3299 約56000円 CNY3699 約63000円 CNY4199 約71383円 |
※ 注意していますが、上記情報は100%正確とは限りません。ご了承ください。
認証方法や、認証の便利さはどうか
本体側面に指紋認証が搭載されていますが、驚くことに両側面に指紋認証機能が搭載されているデュアル指紋認証になっています。
両方必要なのか?と思いますが、意外に右手で使用する時と、左手で使用する時がありますので、ストレスなく指紋認証ができるようです。
バッテリー持ちについて
3800mAhという大容量バッテリーを搭載しています。 しかし、デュアルスクリーンを搭載していますので、通常のスマホよりは消費電力が多いはずです。 どれくらいバッテリーが持つのか、こればっかりは実際に使用してみないとわかりません。
最も大事な 『価格』 について
価格は 下記の通りです。
6GB/ 64GB CNY3299 約56000円
8GB/ 128GB CNY3699 約63000円
8GB / 256GB CNY4199 約71383円
非常にコスパが高い端末になっていると思います。
メモリがこれだけの大容量を搭載しており、さらにスナップドラゴン845を搭載して10万円以下です。
最近はパソコン並みの価格になっているiPhoneと比べると、非常にコスパが高い印象です。
端末対応バンド
LTE / 3G
・docomo B1 B19 B21 B28 B42
・au B1 B11 B18 B26 B28 B42
・softbank B1 B2 B8 B28 B42
※2018年現在の周波数対応バンドになります。 色が付いてるのは、端末対応バンドです。
総評
『コストパフォーマンス』で考えると非常に素晴らしい端末の一つだと言えます。
このスペックをこの価格で販売してくれるのは、消費者としてはうれしい限りです。
また、スペックのみならず、デュアルスクリーン搭載という、他の端末とはあまり被らない仕様も素晴らしいと思います。
デザイン面を考えても前面にフロントカメラが無いためスッキリ見える印象です。
最近の中国メーカーは本当に攻めている端末を発表してきていると思います。
Apple社からは真新しい技術はあまりでてこないし、面白さでいえば中華スマホメーカーが今最も熱いような気がします。
日本国内で販売されるかどうかはまだわかりませんが、非常に興味ある端末であると共に多くの人に受け入れられそうです。
11月5日に中国で発売されるようです。私も購入しようかな・・・と考えているところです。
⇩⇩⇩こちらはオフィシャルの動画になります。
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